【アウトドア入門コラム】はじめてのナイフ グラインド選び
はじめての○○シリーズ 第4弾!
今回のはじめての〇〇シリーズは【ナイフ グラインドの種類】についてご紹介します★
『グラインド』とは、ナイフブレードの刃の(実際に使われる)部分を差します。
ちょっと分かりにくいのですが、ブレードの形というよりは、ナイフの断面の形状と表現されることが多いです。
ナイフそのものの切れ味や、切れ方/切れ具合を左右するため、ナイフ選びで最も重要視されるポイントでもあります。
ナイフのグラインドも種類が多くあり、一度にお話するとブログの長さが大変なことになります…。(^_^;)
そこで今回は、BRISAナイフで使われている スカンジブレード と フラットブレード の違いについてご紹介いたします。
スカンジブレード
ブッシュクラフトの発祥地である北欧地域の伝統的なナイフの形です。
ブレードの約3分の1程度に、刃付けがされています。
特徴:オールマイティナイフと言われるほど、切るという作業全般に対応しています。
主な用途:薪割などのブッシュクラフト向き。
フラットブレード
全体的に平面になるように削られた形状のものです。
特徴:スカンジグラインドには劣りますが、切れ味がよく、扱いやすいナイフです。
主な用途:調理を目的とした作業に適しています。
日本のアウトドアナイフ市場では、スカンジブレードのナイフが最もポピュラーです。
一方、北欧のナイフ市場では、フラットブレードの人気が高いそうです。
北欧では日常生活の中でナイフを使う場が多くあり、薪割りなどで使われるような「アウトドア用のナイフ」ではなく、
家庭内で、さっと使えるような扱いやすいナイフの需要が多くあることが考えられますね!