【WTS】片面ガラスと両面ガラスの違いについて③
ガラス窓付きの薪ストーブからは放射熱が発生している!!
窓ガラス付きの薪ストーブは、燃焼室内で燃える薪の炎から直接出ている『放射熱』を窓ガラス越しに放射しているので、
焚火に近い感覚で周囲を温めることが出来ます。
この点が、本体や煙突から放射されている『輻射熱』とは大きく違います。
よって窓の正面は、本体や煙突分よりも各段に温かく、高い暖房交換を得ることが出来るのです。
窓と本体・煙突からの熱の違いについて
薪の燃焼で発生した熱は『本体・煙突』に一旦蓄熱され、その後外部に向かって『輻射熱』として放射されます。
一方で、ガラス窓の場合は、薪が燃える熱を『放射熱』として窓をスルーした形でダイレクトに通過します。
そのため、放射熱の方が熱量が高く、より温かさを感じる事が出来ます。
薪ストーブの特性を生かし温かい冬キャンプを過ごしましょう!!