火おこしの基本と注意点
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私たちが愛用しているフロンティアストーブは、もともと災害救助用に設計されており、その独自の設計は、使いこなすための第一歩は、その仕組みと特性を理解することです!
火をおこすために必要な3つの要素
火をおこすには、酸素、燃料、熱の3つの要素が必要です。フロンティアストーブは、この3つを効率的に組み合わせ、安定した火をおこします。よい火を作るためには、良い燃料を使うことも不可欠になります。
ステップ1: 火をおこす
ストーブの全面ドアにできるだけ近い位置で火をおこし、ストーブの後ろ半分を完全に開けるようにしましょう。火おこしに必要な燃料は小さな薪3本、榾木(ほだぎ)、そして天然の着火剤です。火がついたら定期的に丸太を2-3本たしていけば、火が消えることはありません。
ステップ2: 煙突ダンパーを調整
小さな火がついたら、煙突ダンパーを「開」の位置に調整します。ハンドルが煙突と平行になるようにし、ストーブのドアはわずかな隙間を開けて、キャッチに静かに当たるようにします。
これにより、ストーブ内部のガスが熱と炎と結びつき、煙突に逃げる前にさらに燃焼が促進されます。加熱された煙突は通風を増加させ、ドアとストーブの隙間から燃焼中の火を通して煙突へと、より多くの空気を取り込むことができます。これが効率的な燃焼をサポートし、ストーブを最適に運転させるための重要なプロセスです。
ステップ3: ストーブの熱を最大化
煙突が加熱されると、通風が増え、ストーブ内部の空気の流れが良くなります。このプロセスを確立すると、煙突が十分に熱くなった時点で、ドアの隙間を小さくして空気の取入れを緩やかにし、燃焼サイクルが続きます。火が安定したら、煙突ダンパーで煙突からの空気の流れを抑えることで、ストーブの熱を逃がさず、効率よく保つことができます。煙が出始めたら、ダンパーが閉まりすぎている証拠です。
燃料の追加と管理
火を維持するためには、定期的に燃料を追加する必要があります。私たちは通常、3-40分ごとにエコ燃料丸太を追加しています。使い込むほどに、燃料、空気の供給、熱量のバランスをとる感覚が身についてきます。
注意点
・フロンティアストーブは丸太を燃やすことを前提に設計されています。薪が最もよく燃えるのは、ストーブの底に少しの灰を敷き詰め、その上に丸太を置き、上部から空気を送る状態です。この方法で火が育ちやすくなります。
・ドアを完全に占めると火が消えやすくなるため、効率よく熱を蓄えるために適切に調整してください。
・テント内でストーブを使用する場合は必ず一酸化炭素警報器を設置しましょう。これを忘れずに行うことが安全に使用するために最も重要です。
実践してみましょう!
理論が終わったところで、いよいよ実践です!フロンティアストーブを使う楽しさと、その性能を実感してください。私たちのアドバイスを参考に、安全で効率的な日の使い方をマスターしましょう。Happy Frontier!